SAMPLE CAFE

物語

理穂子篇

大正八年八月ー
石榴屋敷の陰惨な事件から数週間。
樋川子爵家を取り巻く環境は激変していた。
そのゴタゴタから逃れるように、樋川家の子供たちは湘南の別荘に遊びに来ていた。
そこにお呼ばれした理穂子と紫藤。
八重をひきつれて早速遊びに行くと、またもや幽霊騒動が勃発していた!

※理穂子篇には「石榴の時計」のネタバレが含まれます。

紫藤篇

大正八年三月ー
イギリスから出航した豪華客船『マリーンコメット』は、地中海からスエズを抜け、地球を4分の3周するほどの長い船旅に出た。
紫藤は母に次いで父親を亡くし、ふさぎ込んでいたところを親友のデビッドに誘われてこの船に乗船する。
そこで起こる殺人事件。
優雅なはずの船旅は一気に悪夢に変わる。
休暇中の日英ハーフの探偵は親友の無実を晴らすため、謎に立ち向かう。
豪華客船の蠢く悪夢を暴け!

八重篇

あの隠されたバッドエンドに挑戦するのは、誰だ!?

画像

↑ PAGE TOP